2009年02月12日
ローリスクって何?
ティッシュとトマトです。(顔出し)
「街であったらよろしくお願いします」

先日の続きです・・・
一つは、「金融機関が破綻するリスク」でしたね。
もう1つは「お金の価値が変化する」リスク。
欲しい商品の価格が現在100万円で、
もう少し我慢して3年後に110万円になっていたら、
普通預金に預けた100万円は、減らなかったけれど、
欲しい商品は買えません。
お金の価値は下がったことになりますよね。
最近よく耳にする、インフレリスクの事です。
セミナーでは、え〜という方もまだまだいます。
でも、ちょっと考えて!小さい頃、ラーメン1杯はいくら?
もっと言うと、10円で何が買えましたか?今、どうですか?
最近だって、乳製品や小麦製品の値上げがあったりしましたね。
当然、需給の関係ですから、値下がりすることもあります。
物価は変動する。ということです。
「円建ての元本保証」だからと言って、
将来の生活を支えるお金を完全に保証するものではない
ということを頭に入れておく必要がありますね。
では、安全はどう判断すればいいのか?
僕は90%安全と思えるならば、それは安全であると考えます。
つまりは、自分の納得のいく範囲でどれだけリスクを取れるかで
自分で安全を決めることが大切です。
更に、資産運用を考える場合には
リスクとリターンの関係を頭に入れれば数字のマジックに騙されない。
ローリスク、ローリターンは安全。
ローリスク、ハイリターンはほとんど詐欺と思っていい。
高いリターンには、不確定要素のリスクがつきものです。
ただし、日本で言うところのハイリターンは年間3%〜6%程度ですが、
国際的にはこの数字が、ローリターンを指す事も覚えておいてください。
自分で、リスクとリターンの配分を決める。
自己責任とはそういうことですね。
「街であったらよろしくお願いします」
先日の続きです・・・
一つは、「金融機関が破綻するリスク」でしたね。
もう1つは「お金の価値が変化する」リスク。
欲しい商品の価格が現在100万円で、
もう少し我慢して3年後に110万円になっていたら、
普通預金に預けた100万円は、減らなかったけれど、
欲しい商品は買えません。
お金の価値は下がったことになりますよね。
最近よく耳にする、インフレリスクの事です。
セミナーでは、え〜という方もまだまだいます。
でも、ちょっと考えて!小さい頃、ラーメン1杯はいくら?
もっと言うと、10円で何が買えましたか?今、どうですか?
最近だって、乳製品や小麦製品の値上げがあったりしましたね。
当然、需給の関係ですから、値下がりすることもあります。
物価は変動する。ということです。
「円建ての元本保証」だからと言って、
将来の生活を支えるお金を完全に保証するものではない
ということを頭に入れておく必要がありますね。
では、安全はどう判断すればいいのか?
僕は90%安全と思えるならば、それは安全であると考えます。
つまりは、自分の納得のいく範囲でどれだけリスクを取れるかで
自分で安全を決めることが大切です。
更に、資産運用を考える場合には
リスクとリターンの関係を頭に入れれば数字のマジックに騙されない。
ローリスク、ローリターンは安全。
ローリスク、ハイリターンはほとんど詐欺と思っていい。
高いリターンには、不確定要素のリスクがつきものです。
ただし、日本で言うところのハイリターンは年間3%〜6%程度ですが、
国際的にはこの数字が、ローリターンを指す事も覚えておいてください。
自分で、リスクとリターンの配分を決める。
自己責任とはそういうことですね。
2009年02月10日
長期金利が上昇していますが・・・
安全は大切な課題です。
しかし、100%安全というものは世の中にありません。
元本保証と聞くと、安心しますよね?
でも、元本保証が安全なのか?というとそれは違います。
元本とは何か?
日本円で支払うドル建て元本保証の金融商品が、
仮に、買ったときは1ドル100円で10000ドルだったとします。
支払った代金は、100万円です。
これが償還になったら11000ドルだった。
ところが1ドル=85円になっていた場合は、日本円で935000円です。
元本はドルで10000ドルを保証しているので、11000ドルなら元本以上で
問題はありませんがもらうときに為替差損が出た、いわゆる為替リスクです。
生命保険会社の外貨建て年金や変額年金などでは、
死亡時には元本相当額などの条件や返戻額固定条件が付いている場合もあるので、
要注意です。仕組みをしっかり理解して加入してください。
さて、元本保証のある普通預金のリスクは0だと思っていませんか?
今、日本円で預けている普通預金でさえ、100%保障とは言い切れません。
1つは「金融機関が倒れる」リスク。
これは、最近ではお客様も「有り得る」と思ってくれます。
ペイオフで、1,000万円までの元金と利息は補償されますが・・・
また、国債は安全だということで金融危機以来資金が流れています。
が、金利の変動に弱いというリスクがあります。
国債は、国が額面を補償した債権ですよね。発行時の金利は決定しています。
2%の利率で額面100万円を98万円支払って購入したとします。
満期まで持っていて償還すれば100万円が戻ってきます。
がその間に、長期金利が上昇し次回の国債は3%かもしれません。
買い換えようにも金利差の1%は損をしてしまいますね。
ただし、民間金融機関のように破綻するリスクはほとんど無いと考えれば、
安全な金融機関の代わりとして、金利差は手数料と考えるお金持ちも多いようです。
続きを読む
しかし、100%安全というものは世の中にありません。
元本保証と聞くと、安心しますよね?
でも、元本保証が安全なのか?というとそれは違います。
元本とは何か?
日本円で支払うドル建て元本保証の金融商品が、
仮に、買ったときは1ドル100円で10000ドルだったとします。
支払った代金は、100万円です。
これが償還になったら11000ドルだった。
ところが1ドル=85円になっていた場合は、日本円で935000円です。
元本はドルで10000ドルを保証しているので、11000ドルなら元本以上で
問題はありませんがもらうときに為替差損が出た、いわゆる為替リスクです。
生命保険会社の外貨建て年金や変額年金などでは、
死亡時には元本相当額などの条件や返戻額固定条件が付いている場合もあるので、
要注意です。仕組みをしっかり理解して加入してください。
さて、元本保証のある普通預金のリスクは0だと思っていませんか?
今、日本円で預けている普通預金でさえ、100%保障とは言い切れません。
1つは「金融機関が倒れる」リスク。
これは、最近ではお客様も「有り得る」と思ってくれます。
ペイオフで、1,000万円までの元金と利息は補償されますが・・・
また、国債は安全だということで金融危機以来資金が流れています。
が、金利の変動に弱いというリスクがあります。
国債は、国が額面を補償した債権ですよね。発行時の金利は決定しています。
2%の利率で額面100万円を98万円支払って購入したとします。
満期まで持っていて償還すれば100万円が戻ってきます。
がその間に、長期金利が上昇し次回の国債は3%かもしれません。
買い換えようにも金利差の1%は損をしてしまいますね。
ただし、民間金融機関のように破綻するリスクはほとんど無いと考えれば、
安全な金融機関の代わりとして、金利差は手数料と考えるお金持ちも多いようです。
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