2010年04月27日
オフショア
先日の、クレソンともらい物のタケノコで炒め物です。

茶の新芽のパスタとともに遅いディナーでいただきました。

さて、海外投資について最近の個人投資家の動きも含めて考えたいと思います。
個人資産の3割程度が、何らかの形で海外に投資されています。
たまたま買った投信が海外物での運用の場合も含め、
現在ちょっと利ざやを稼ぐには、復興めざましい新興国市場や、
予想以上の回復を見せている欧米市場が目に明るく映りますよね。
日本は、政治がパッとせず先進国首脳会議でも全く注目されず、
国債の格付けはネガティブで、国の財政状況はかのギリシャ以下といいところなしです。
投資家の目が海外に向くのは当然です。
が、政府が郵政民営化をやめてでも集めたい個人資産が海外に向いてしまうと、
国債の受け皿である国内金融機関が国債の買い付け余力がなくなり、
日本という国の信頼が揺らぐことになりかねません。
今までなら、そんなことを尋ねてこなかった中小企業の経営者さんも、
最近は、「この先どうなるのか?」「どうしたら資産を守れるか?」と聞いてこられます。
さて、日本丸はどんな方向に進んでいるのか、舵取りを決める人選は、国民にゆだねられています。
あきらめず、自分の目で確かめて、夏の選挙は今まで以上に真剣に考えていきたいと思いました。

茶の新芽のパスタとともに遅いディナーでいただきました。

さて、海外投資について最近の個人投資家の動きも含めて考えたいと思います。
個人資産の3割程度が、何らかの形で海外に投資されています。
たまたま買った投信が海外物での運用の場合も含め、
現在ちょっと利ざやを稼ぐには、復興めざましい新興国市場や、
予想以上の回復を見せている欧米市場が目に明るく映りますよね。
日本は、政治がパッとせず先進国首脳会議でも全く注目されず、
国債の格付けはネガティブで、国の財政状況はかのギリシャ以下といいところなしです。
投資家の目が海外に向くのは当然です。
が、政府が郵政民営化をやめてでも集めたい個人資産が海外に向いてしまうと、
国債の受け皿である国内金融機関が国債の買い付け余力がなくなり、
日本という国の信頼が揺らぐことになりかねません。
今までなら、そんなことを尋ねてこなかった中小企業の経営者さんも、
最近は、「この先どうなるのか?」「どうしたら資産を守れるか?」と聞いてこられます。
さて、日本丸はどんな方向に進んでいるのか、舵取りを決める人選は、国民にゆだねられています。
あきらめず、自分の目で確かめて、夏の選挙は今まで以上に真剣に考えていきたいと思いました。
2010年04月15日
政府は日本人を守ってくれない?
トヨタのリコール問題で、また新しい欠陥(?)が浮上してきました。
これは、本当に欠陥なのでしょうか?
ある取材によると、突出した売り上げや技術を誇るトヨタから、
お金を取るための手段らしいですが・・・
(何でも金にしてしまうアメリカ経済の仕組みはスゴイ)
一寸前の、CDS市場の活況と同じく今はトヨタ関連あら探しが活況ですよね。
もし、アメリカのメーカーが海外で同じような状況になった場合、
過去には、政府が火消しに躍起になったり、
交渉の場に政府高官が登場したりしていました。
一方、日本の政府は「一民間企業の問題」と素っ気なく静観しているだけ!?
日本を代表する企業を信頼し、外交の場で守る姿勢を見せません。
これは、海外へ進出している企業だけの問題ではなく、
内需企業や一般個人にも影響することです。
皆さんの大切な資産(貯金や保険や投資商品)がある日半減したり、
食料品の価格が、5倍10倍になったら困りますよね。
国債の発行は史上最大です。税収を含む国の収入を上回っています。
そしてこの先、還せる当てががありません。
辛くも対外債務が極小のため、ギリシャやスペインのように暴落はしていませんが・・・
日本の食料自給率がすぐに100%になるわけもないし、
もし、日本円が150円になったら輸入品の価格は単純でも1.5倍です。
そのうえ、中国やインドブラジル等との争奪戦も懸念されます。
お金があっても、ものが買えない状態がやってくる事も考えなくてはいけません。
といった、リスクヘッジを考えるための情報を気の向くままにしばらく綴ります。
これは、本当に欠陥なのでしょうか?
ある取材によると、突出した売り上げや技術を誇るトヨタから、
お金を取るための手段らしいですが・・・
(何でも金にしてしまうアメリカ経済の仕組みはスゴイ)
一寸前の、CDS市場の活況と同じく今はトヨタ関連あら探しが活況ですよね。
もし、アメリカのメーカーが海外で同じような状況になった場合、
過去には、政府が火消しに躍起になったり、
交渉の場に政府高官が登場したりしていました。
一方、日本の政府は「一民間企業の問題」と素っ気なく静観しているだけ!?
日本を代表する企業を信頼し、外交の場で守る姿勢を見せません。
これは、海外へ進出している企業だけの問題ではなく、
内需企業や一般個人にも影響することです。
皆さんの大切な資産(貯金や保険や投資商品)がある日半減したり、
食料品の価格が、5倍10倍になったら困りますよね。
国債の発行は史上最大です。税収を含む国の収入を上回っています。
そしてこの先、還せる当てががありません。
辛くも対外債務が極小のため、ギリシャやスペインのように暴落はしていませんが・・・
日本の食料自給率がすぐに100%になるわけもないし、
もし、日本円が150円になったら輸入品の価格は単純でも1.5倍です。
そのうえ、中国やインドブラジル等との争奪戦も懸念されます。
お金があっても、ものが買えない状態がやってくる事も考えなくてはいけません。
といった、リスクヘッジを考えるための情報を気の向くままにしばらく綴ります。
2010年04月09日
ピンクの絨毯
先日の雨で、桜が散りピンクの絨毯になってきましたね。

さて、最近円がじりじりと下げてきました。
株は、海外市場で行き場の無くなった資金が流入し始めて良くなってきていますが、
海外投資家は、勝機と見ればすぐに引き上げますので、国内からの資金が欲しいところですね。
円安は、日本企業にとっては願ったりの部分と、資源高で苦しい部分とありますね。
一般市民からすれば、円高で輸入品が安く買えるメリットがいちばんですが・・・
さて、桜も終わりに近づき、これからの日本の政治と経済の動きから目が離せない状況です。
郵政の官回帰も含め、問題山積でいったいどうなるのか。
世界から孤立しないように、市民が監視の目を光らせる時期に来ている気がします。
リスク・ヘッジ・アドバイザーとして、週明けから、このブログで分析と予測と対処を書いてみようと思っています。

さて、最近円がじりじりと下げてきました。
株は、海外市場で行き場の無くなった資金が流入し始めて良くなってきていますが、
海外投資家は、勝機と見ればすぐに引き上げますので、国内からの資金が欲しいところですね。
円安は、日本企業にとっては願ったりの部分と、資源高で苦しい部分とありますね。
一般市民からすれば、円高で輸入品が安く買えるメリットがいちばんですが・・・
さて、桜も終わりに近づき、これからの日本の政治と経済の動きから目が離せない状況です。
郵政の官回帰も含め、問題山積でいったいどうなるのか。
世界から孤立しないように、市民が監視の目を光らせる時期に来ている気がします。
リスク・ヘッジ・アドバイザーとして、週明けから、このブログで分析と予測と対処を書いてみようと思っています。
2010年04月06日
学生総合保険
昨日の雨で桜も終わり?と思ったら、まだまだ〜

これは、たぶん静岡市で一番立派な鷹匠公園の桜です。
ティッシュとトマトも見とれて・・・ナ訳ありませんね。迷惑顔でした。
生け垣では、そろそろツツジも芽吹いてきました。

さて、入学シーズン真っ盛りですが、ブレインズの保険部門でも、お子様の保険ついて問い合わせをいただきます。
その中で多いのが、県民共済や国民共済のことです。
自転車で通学する学生さんは、自転車保険(個人賠償責任保険+交通傷害保険)が義務づけられている学校が多くなっています。
しかし、すでに同じ補償がある場合は、保険料が無駄になってしまいます。
どんな会社のどんな保険に入っていて、きちんと補償出来る事を学校に説明できれば、無駄な保険料を払わずにすみます。
弊社のお客様には、サービスで内容証明の作成を行っています。
もし、補償がない場合には、不足分のみ補償してあげればいいのですが、
学校で紹介される保険は、漏れのないようにすべてを網羅しています。
それが悪いわけではないのですが、必要以上の補償は、保険料の無駄につながります。
疑問のある方は、保険代理店に相談してみてください。

これは、たぶん静岡市で一番立派な鷹匠公園の桜です。
ティッシュとトマトも見とれて・・・ナ訳ありませんね。迷惑顔でした。
生け垣では、そろそろツツジも芽吹いてきました。

さて、入学シーズン真っ盛りですが、ブレインズの保険部門でも、お子様の保険ついて問い合わせをいただきます。
その中で多いのが、県民共済や国民共済のことです。
自転車で通学する学生さんは、自転車保険(個人賠償責任保険+交通傷害保険)が義務づけられている学校が多くなっています。
しかし、すでに同じ補償がある場合は、保険料が無駄になってしまいます。
どんな会社のどんな保険に入っていて、きちんと補償出来る事を学校に説明できれば、無駄な保険料を払わずにすみます。
弊社のお客様には、サービスで内容証明の作成を行っています。
もし、補償がない場合には、不足分のみ補償してあげればいいのですが、
学校で紹介される保険は、漏れのないようにすべてを網羅しています。
それが悪いわけではないのですが、必要以上の補償は、保険料の無駄につながります。
疑問のある方は、保険代理店に相談してみてください。